七五三掛城跡七五三掛城跡

七五三掛城跡
▲七五三掛城跡・城郭鳥瞰図「宮坂武男城郭鳥瞰図(長野県立歴史館収蔵)」

おすすめ度

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見どころ: 堀・土塁

 小諸城の南300mに位置し、小諸城の前身である鍋蓋城を補強するために乙女城(小諸城二の丸付近)が築城されましたが、さらに南の守りを固めるため七五三掛城が築城されたといわれています。城跡は支城としては大規模で、大きく3つの曲輪に分かれており、主郭の注連掛に物見曲輪、猪之丸があります。また、自然地形を利用した大きな堀と一部土塁が見られます。
 〆掛墓地には歴代小諸藩主の墓があります。(※私有地・立入禁止)

名称・標高・比高

七五三掛城(しめかけじょう)跡

標高650m/比高50m

▼赤色立体地図 「長野県林務部森林づくり推進課提供・アジア航測株式会社提供」
▼赤色立体地図 「長野県林務部森林づくり推進課提供・アジア航測株式会社提供」
▼案内図 「小諸市都市計画基本図、国土地理院・電子国土Web[陰影起伏図]」
▼案内図 「小諸市都市計画基本図、国土地理院・電子国土Web[陰影起伏図]」

『使用絵図について』
長野県の中世城郭研究の第一人者 宮坂武男氏(長野県立歴史博物館蔵)よりご提供いただき、 掲載の鳥瞰図及び縄張り図については宮坂武男先生のご見解に基づき使用し、一部鳥観図に加筆しております。
(協力・小諸市教育委員会)