高峰高原を歩こう♪
Takamine Kogen
Takamine Kogen
色とりどりの高山植物でにぎわう「お花畑」を歩く
山を彩る高山植物は夏に最盛期を迎え、「ニッコウキスゲ」や「アヤメ」、「ヤナギラン」などの人気の花々が次々と可憐な花を咲かせます。ビジターセンター周辺やスキー場の斜面は鮮やかな「お花畑」となりますので、高原の爽やかな風を感じながら気軽に散策してみましょう。
花の百名山「高峰山」をフラワートレッキング
花の百名山「高峰山(標高2,106m)」は、登山口から山頂までの標高差は130mほど、貴重な高山植物を鑑賞しながらのんびり歩けます。稜線からの大パノラマの展望が素晴らしく、八ヶ岳、北アルプス、そして遥か富士山も望む好ロケーション!古くから山岳信仰の対象とされ、山頂には「高峯神社」が祀られています。
稜線歩きを楽しむ、大パノラマの「水ノ塔山・篭ノ登山」
高峰温泉から水ノ塔山(標高2,202m)→東篭ノ登山(2,228m)→池の平湿原へ続く登山道があり、山歩きの醍醐味である大パノラマの「稜線歩き」を楽しむことができます。貴重な天然のカラマツの母樹林やダイナミックな赤ゾレの斜面など、見どころの多いコースです。
どこまでも続く木道をのんびり歩く、花の宝庫「池の平湿原」
三方ヶ峰火山の噴火口跡が湿原化したものといわれていて、数百種の高山植物を観察することができます。木道が整備されているので歩きやすく、体力に自信のない人も十分に楽しむことができます。三方ヶ峰にある高山植物の女王「コマクサ」の群生地は多くの高山植物ファンが訪れる人気のフォトスポット。
浅間山麓に暮らす「生き物たち」に出会う
上信越高原国立公園にも指定される浅間山麓エリアは貴重な野生動物、野鳥、高山蝶が多数生息しています。国の特別天然記念物に指定される「ニホンカモシカ」や絶滅危惧種の「ミヤマモンキチョウ」など、運が良ければ出会えるかも!?
夕焼け色に染まる「フォトジェニック」な絶景
北アルプスの奥にゆっくりと沈んでいく夕日は、時間を忘れ見とれてしまう美しさ。空とともに夕焼け色に染められていく山々やカラマツ林は、思わず写真におさめたくなる感動的な絶景。
月明かりに照らされた神秘的な森を歩く「ナイトハイク」
浅間山麓国際自然学校で企画されている「ナイトハイク」も人気です。ガイドさんとともに月明かりに照らされた神秘的な夜の森を歩き、動物たちの声に耳を澄ませてみましょう。晴れていれば夜空を埋め尽くすほどの満天の星空も。ペンライトアートも楽しい旅の思い出に。
歩いた後のもうひとつのお楽しみ♪
たくさん歩いて自然を満喫した後の、もうひとつのお楽しみはやっぱりスイーツ♪ビジターセンター併設のカフェでは濃厚な甘さが嬉しい「長門牧場のソフトクリーム」。標高2,000mの景色を楽しみながら味わえる高峰高原ホテルの「ケーキセット」もおすすめ!高峰温泉らんぷの宿の絶品和スイーツ「くるみおはぎ」で心も身体もほっこり。
8つの源泉、9つの温泉を楽しめるまち
小諸には8つの源泉、9つの温泉があり、歩いたあとの疲れを癒しゆったりと温泉を楽しむことができます。それぞれの源泉は効能や泉質が異なるので、温泉めぐりをしてみるのも楽しい♪