小山敬三美術館では、４月８日から１１月２６日までの間、小諸市出身で文化勲章受章の洋画家・小山敬三の大壁画「紅浅間」の複製パネルを展示しております。

小山敬三画伯は、昭和５０年に文化勲章を受章、建築家・村野藤吾氏の設計により小山敬三美術館が建設されました。
昭和５６年、新高輪プリンスホテル（現グランドホテル新高輪）の設計をしていた村野氏にホテルのロビーの壁画を依頼され「紅浅間」を制作しました。

自身の集大成として、描き続けてきた浅間山をモチーフに、吹付による金粉塗布等新しい技術も取り入れ完成させました。

今回の企画展では、集大成といえるこの作品が生まれるまでの物語と、壁画制作の過程が紹介されます。
※今回の展示は複製パネルになります。実物はグランドホテル新高輪でみることができます。

開催期間：令和５年４月８日～１１月２６日
開催場所：小諸市立小山敬三美術館（小諸市丁２２１－３　懐古園内）
開館時間：９時～１７時
休館日：期間中は無休
観覧料：一般200円、小中学生100円
※懐古園の共通券1枚で小山敬三美術館含む園内の施設がご覧いただけます。
【懐古園共通券】
大人500円、中学生以下200円
※拝観できる施設
・懐古園内散策
・藤村記念館
・徴古館
・郷土博物館
・小山敬三美術館
・動物園

【お問合せ】
小山敬三美術館　0267-22-3428