お知らせ
【終了】4/29~白鳥映雪の生誕110周年を記念した展覧会が開催されています
普段見られない映雪画伯の作品を一堂に展観!
「白鳥映雪生誕110周年記念企画展『映雪物語 画業とその生涯』」※終了しました。
小諸市滝原出身の日本画家・白鳥映雪の生誕110周年を記念した展覧会です。
開催期間:令和4年4月29日(金)~7月15日(金)
開館時間:午前9時~午後5時
入 館 料:一般500円 小中学生250円
場 所:小諸高原美術館・白鳥映雪館(長野県小諸市大字菱平2805番地1)
TEL:0267-26-2070
映雪の画業の背景には、様々な物語があります。幼児期の母との死別、従軍画家としての中国への 出兵、南相木村の人々の支援と交流、伊東深水と の師弟の絆、亡くなった長女への鎮魂の思い、禅僧の兵、南相木村の人々の支援と交流、伊東深水と の師弟の絆、亡くなった長女への鎮魂の思い、禅僧の修行を見つめた禅の精神世界の絵画化。
その後 、能の深遠さにも魅了され、これをモデルに品格ある絵画へと昇華させました。
こうした精神性の高い創作活動により、日本芸術院会員となり、日本芸術院 賞・恩賜賞を受賞しました。
晩年には、脳梗塞に倒れながらも、左手に絵 筆を持ち替え、亡くなる直前まで制作に励み、まさに 「不屈の画家」でした。
本展覧会では、第1・第2展示室から白鳥映雪 館までを会場とし、映雪の生涯にわたる作品群の全貌を紹介します。
また、デジタル化された映雪画伯の美人画の映像作品も合わせてご覧いただけます。