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藤村と小諸城址・懐古園
Komoro Castle Ruins - Kaiko-en Park
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明治の文豪・島崎藤村
藤村と小諸城址・懐古園
藤村と小諸城址・懐古園
【小諸城址・懐古園 水の手展望台より】
藤村は、小諸城址・懐古園をよく訪れていました。当時、園内には十五間ほどの矢場があり、小諸義塾の同僚たちと弓を引きに行ったと『千曲川のスケッチ』にはあります。藤村は弓を茶屋(現・山城館)に預けておいたようで、茶屋にはよく顔を出していたようです。 小諸城址から見える風景を愛した藤村。「千曲川旅情のうた」に詠われている“古城”は、小諸城址・懐古園のことです。
「千曲川旅情のうた」詩碑
【「千曲川旅情のうた」詩碑】
昭和2年7月に、有島生馬の発案により藤村の友人や小諸義塾の関係者、多くの協力者の賛意により、懐古園内に「千曲川旅情のうた」の詩碑が建てられました。設計は有島生馬で、詩碑の詩は藤村の自書とし、高村豊周が鋳造した青銅パネルが自然石に埋め込まれました。詩碑のある水の手展望台からは、眼下に千曲川を眺めることができます。日本で最初の詩碑といわれています。
<千曲川旅情のうた (一)>
小諸なる古城のほとり
雲白く遊子悲しむ
緑なすはこべは萌えず
若草も藉くによしなし
しろがねの衾の岡辺
日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど
野に満つる香も知らず
浅くのみ春は霞みて
麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか
畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず
歌哀し佐久の草笛
千曲川いざよふ波の
岸近き宿にのぼりつ
濁り酒濁れる飲みて
草枕しばし慰む
■住所 〒384-0804長野県小諸市丁311番地
■電話 0267-22-0296(懐古園事務所)
■開園時間 9:00~17:00(徴古館、藤村記念館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館は冬季は16:30まで。最終入館は16:00)
※動物園・遊園地は除く
※城址公園のみ夜間は無料開放しています
動物園 9:30~16:30(2023年6月30日まで土日祝日9時開園)
遊園地 平日:9:30~16:30 休日:9:00~16:30
■休 園 日 冬季(12月~3月中旬まで)水曜定休
年末年始(12月29日~1月3日)
※遊園地は毎年、冬季は休園(12月1日~3月上旬)
■入園料金 ・共通券 大人500円、小・中学生200円
下記施設を全てご覧いただけます。
<懐古園内散策、動物園、藤村記念館、徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館>
・散策券 大人300円、小・中学生100円
下記施設をご覧いただけます。
<懐古園内散策、動物園>
・単独券 大人200円、小・中学生100円
徴古館、小山敬三美術館、小諸義塾記念館にのみ入館される方は単独券をお買い求め下さい。
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