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ゴールデンウィークは小諸で! まだ間に合う、家族でも友人とも楽しめる穴場スポットと駅近食べ歩きスイーツ

ゴールデンウィークもいよいよ後半。
どこも混んでいて出掛けるのもちょっと考えてしまいますよね。
でも天気もよさそうだし、どっかで行楽したいと思っている方も多いかと思います。

混雑を避けて楽しめる場所に行きたい!

そこでオススメしたいのが小諸です。
1つ目は小諸城址懐古園内にある動物園と遊園地です。
懐古園は知っていても、園内に動物園や遊園地があることはあまり知られていません。
地元民や周辺市町村の人しか知らない穴場スポットと言えます。(ちなみに小諸城は城下町より低い位置にあることから「穴城」と呼ばれています)

懐古園は小諸駅から徒歩約3分、上信越自動車道小諸インターからは約5分という好アクセスで、移動に時間がかからないのが魅力です。
▶小諸への交通アクセス案内はこちら

園内マップはこちらからダウンロードできます(懐古園マップ/PDFデータ

1、小諸城址懐古園の動物園と遊園地

① 長野県最古の動物園

小諸市動物園は大正15年に開業した長野県最古の動物園で令和8年には100周年を迎えます。
江戸時代には小諸城のモミ蔵がありました。

令和4年4月にペンギン舎がリニューアル。泳ぐペンギンの姿をガラス越しに見ることができるようになりました。
ライオンのナナちゃんや川上犬のさくらやペンギンのシェムリには県外からも足を運ぶファンがいます。
ふれあいを大事にしている動物園で、ゴールデンウィーク期間中は「春のわくわくイベント」が開催されています。
◆イベント詳細はこちら

懐古園入口で散策券(大人300円、小人100円)をお買い求めいただきます。
※共通券(大人500円、小人200円)をご購入いただけますと動物園ほか園内の施設全てがご利用いただけます)

② どこか懐かしいレトロ感漂う遊園地

動物園に隣接する小諸市児童遊園地にはツインドラゴンやメリーゴーランドといった本格的なアトラクション遊具から、コーヒーカップやスワンサイクル、子ども用電動カートなど、大人もらんらん♬ほっこり楽しめる遊園地です。
遊園地への入場は無料ですが、遊具に乗る際には1回1枚の「のりもの券(1枚200円)」が必要です。

③歴史と文学と芸術にふれる

小諸城址懐古園内には小諸城にまつわる史料館や小諸ゆかりの人物の美術館、記念館があります。
新緑の美しい懐古園内を散策しながら、歴史や文学、芸術にふれるのもオススメです。

1)懐古園
日本100名城、日本さくら名所100選にも選ばれている懐古園はかつては小諸城として小諸の地を守ってきた歴史を持ちます。
戦国時代に築かれた鍋蓋城(現在の大手門北側)が小諸城の前身であるといわれ、その後、武田信玄が拡張整備し、1591年に小諸城に入った仙石秀久によって現在の姿の小諸城が出来上がりました。
小諸城はその城郭が城下町よりも低い場所に位置する「穴城(あなじろ)」であり、これは小諸城が日本で唯一といわれています。
明治維新までは牧野氏の居城でしたが、維新後は廃墟処分となり、荒廃していく姿を憂えた旧小師藩士たちが資金を集め明治政府より小諸城を買い戻し公園にし「懐古園」と命名しました。
1926年、当時の小諸町長が明治神宮の森や日比谷公園等の植栽設計も手掛けた本多静六に公演設計を依頼し、懐古園は近代的な市民公園に生まれ変わりました。

2)徴古館
明治時代の廃藩置県まで小諸藩主であった牧野家や藩士らに伝わる文化財を中心に甲冑、刀剣などの武具、着衣、古文書などが展示・所蔵されています。

3)小諸義塾記念館
明治26年(1893年)に、小諸の青年らの熱い要請に応えて、明治女学校の創立者の一人であった木村熊二によって開塾された、自由主義的で、人物養成を目指す私立学校でした。
記念館内には、小諸義塾の徽章、使用された教科書、在学生の集合写真、年度ごとの在学生の記録など、当時の様子をうかがい知ることができる資料が展示されています。

4)藤村記念館
日本の自然主義文学を代表する島崎藤村が小諸時代に残した作品・資料・遺品を中心に展示する記念館です。
記念館の建物設計は、帝国劇場も設計した谷口吉郎で、高雅で簡素な趣があります。

5)小山敬三美術館
小山敬三(文化勲章受章、小諸市名誉市民)が建設し、作品とともに小諸市に寄贈した美術館です。
画伯の代表的作品である浅間山・城シリーズ、肖像画をはじめとし、水彩、デッサン画など素晴らしい作品が展示されています。
美術館の設計は、建築界の巨匠・村野藤吾によるもので、建物、絵画、眺望の集合美を備えた美術館です。

【小諸城址懐古園 開演時間】
■懐古園 9:00~17:00 11月30日まで無休(12月~3月第2水曜日は休園、年末年始休園)
■動物園 9:30~16:30 11月30日まで無休(12月~3月第2水曜日は休園、年末年始休園)
■遊園地 9:30~16:30(券売機は16:00で終了) 11月30日まで無休 ※雨天・荒天時は休園
■上記以外の施設 9:00~17:00(冬季は9:00~16:30 最終入館は16:00)※小諸義塾記念館の開館日は不定期のため、サイトをごらんください。

【小諸城址懐古園 入園料】
■共通券(園内の散策、動物園、徴古館、藤村記念館、小山敬三記念館、小諸義塾記念館)
高校生以上:500円、小・中学生:200円
■散策券(園内の散策と動物園)
高校生以上:300円、小。中学生:100円

2、こもろ布引いちご園でお腹いっぱいになるまでいちご狩り♬

2つめのオススメスポット!
旬の味覚をまるかじり!
家族でも友人とでも楽しめる、いちご狩りへ出掛けよう♬

甘くて美味しいいちごは今しか味わえない旬のフルーツです。
こもろ布引いちご園は、時間無制限でいちご狩りを楽しめます。おなかいっぱいになるまで過ごせます。
練乳やドリンクのサービスも。
売店では採れたてのイチゴの販売や冷凍いちご、ロールケーキの販売もあるので、お土産にも困りません。

懐古園からは車で約8分。
いちご狩りを楽しんだあとに遊園地や動物園で過ごすのもオススメです。

料金等詳しくは公式ホームページをご覧ください。▶こもろ布引いちご園

|小諸界隈の散策にレンタサイクルが便利です

懐古園と線路を挟んだ反対側には小諸駅から始まる商店街や北国街道小諸宿の街並みが広がります。
お土産や街道散策の散策に便利なのがレンタサイクルです。
貸出は、小諸駅舎内にある小諸市観光案内所で受付しております。
自転車はすべて電動アシスト付なので、坂の町小諸の移動もラクラクです♬

人気の布引観音への参詣は、3時間パックが人気です。

どうぞご利用ください。
レンタサイクルご利用案内

|駅近スイーツで食べ歩き

たくさん遊んだら食べたくなるのが甘いもの♡
懐古園からも小諸駅からも徒歩圏内の食べ歩きできるスイーツをご紹介します。

■小諸のおみやげ みやさか「ソフトクリーム」
小諸駅前で信州の銘菓や特産品を取り揃えている土産品店です。
ソフトクリームの販売もしており、平日は学校帰りの学生さんたちの憩いのスポットになっています。
GWからは期間限定商品のラムネソフトクリームも登場!
【公式X】

■御菓子司 虎屋「藤村もなかアイス」
明治初期創業の⽼舗和菓子屋です。
人気の藤村もなかが食べ歩きできるアイスになって登場!
その場でパリパリの最中にアイスを詰めて提供してくれます。
【公式Instagram】

■猫雑貨とカフェの店 ねこのや「まっちゃカフェもか」
元地域おこし協力隊の猫好き店主が運営する猫雑貨中心のかわいいものを集めた雑貨カフェです。
5/31までグリーンフェアを開催中で、ドリンクメニューはテイクアウトOKです。
マシュマロのねこがかわいい「まっちゃカフェもか」はフェア開催中だけの限定品です。
【公式Instagram】

■小諸駅のまど「のまドラ」
小諸駅舎内にある電源カフェです。小諸市や近隣市町村の御菓子やお土産が揃います。
「のまドラ」は小諸市内の老舗和菓子店『風味堂』による、小諸駅のまどのために作られたオリジナル商品。
ほとんどの商品がテイクアウトOKです。駅の待ち時間やテレワークにもご利用ください。
【公式Instagram】

■CLOVE CAFE(クローブカフェ)「そばクレープ」
小諸の手打ち蕎麦の老舗「丁子庵」が手掛けた、そばスイーツのお店です。
小諸城大手門のすぐ横に2024年3月にグランドオープンしました。
古民家をリノベーションしたカフェで、そば茶ラテやそばクレープ、そばソフトクリームなど、全メニューがテイクアウト可能です。
【公式Instagram】

▶食べ歩きスイーツの他にも小諸のおすすめスイーツ・喫茶・カフェのご紹介はこちら

|5月3日~6日の期間中、小諸のまち巡りに便利なスマートカート「egg」が走ります

古くて新しいまちとしていま大注目の北国街道まち巡りは、スマートカートeggで。
5月の土日は、さわやかな風を感じながら、約15分のまち巡りで、ドライバーが歴史的な建物や話題のスポットをご紹介します。
※スマートカートの呼び出しも可能です(混雑時はお時間がかかる場合がございます)
※ご利用にはLINE公式アカウント『信州こもろ・こま~す』への登録が必要になります。

【お問合せ】
平日:小諸市役所 都市計画課 0267-22-1700(代表)
運行日当日:小諸市観光案内所 0267-22-0568

詳しくはコチラ