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Category: イベント

2017.07.16 健速神社例大祭

小諸市重要無形文化財
|健速神社例大祭

 

五穀豊穣を願う勇壮な「暴れ神輿」

千年以上続くといわれている健速神社例大祭。「小諸祇園祭り」とも呼ばれ、長年、市民に愛されてきました。島崎藤村の『千曲川のスケッチ』にも、藤村の目に映った小諸の祇園祭りの様子が描かれています。

健速(たけはや)神社は、荒神としても知られる健速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)を祠る神社です。そして、その神輿は勇ましい「暴(あば)れ神輿」。勇壮な担ぎのエネルギーで災厄を追い払い、五穀豊穣を願う、遠い昔からの小諸の人びとの願いが今も宿るこの神輿を見ようと、当日は多くの人が集まります。

全行程約10時間に及ぶ神事

祇園当日の午前中は田町の健速神社で、神輿を前に、浦安の舞が奉納され神事がおごそかに執り行われます。

浦安の舞

【浦安の舞】

その後、神輿の宮出しが行われ、神社の社から続く狭くて急な階段を斜めになった神輿が駆け下ります。これは、「階段落とし」と呼ばれ、その迫力ある担ぎには、応援に駆けつけた人たちからも大歓声が上がります。

階段落とし

【階段落とし】

一日中、町を練り歩いた神輿は、水掛け神事・渡し台神事などを経て、夜には神輿の担ぎ縄を切りながら「よいと~、よいと~」の厳かな掛け声のなか本町の仮宮へと納められます。

【町中を練り歩く神輿】

【夜まで続く練り歩き】

【仮宮に納められる神輿】

全行程約10時間に及ぶこの神事が終わると、小諸にも本格的な夏がやってきます。